AX PROTOTYPE · 写真1枚から起こした題材デモ

都まんじゅう × AX シミュレーター

行列のできる名物まんじゅう店を題材に、「人の勘で回している商売」を 味も人もそのままに、誰がやっても同じ品質で回る経営 に変える筋道を、触って確かめるデモです。
自動で焼く機械は、もう何十年も前から窓の中で回っています。次の問いは 「焼く」ではなく「いくつ焼くか・どう品質を保つか」という"判断"を、職人が替わっても残る形にできるか — それが AX の入口です。
① 行列と廃棄を同時に減らす 需要予測
条件を動かすと、来客予測・推奨焼き数・待ち時間・廃棄ロスがその場で再計算されます。「勘で多めに焼く」を「予測して焼く」に変えるとどうなるか。

今日の条件を設定

0=従来(勘で多めに固定)/1=AI予測で当日最適化

当日アウトプット

予測来客
0
推奨焼き数
0
最大待ち時間
0
廃棄ロス
0
※ 数値は本デモ用の推定モデルです(実店舗データではありません)。需要 = 基準客数 × 曜日 × 天気 × 気温係数。AI予測は当日条件に焼き数を合わせ、過不足を縮めます。
② 名物の味を「型」にする 属人化 → 品質ゲート
行列店の一番の資産は「あの味」。同時に一番の弱点は、それが 職人の頭の中にしかない こと。後継・多店舗・繁忙時に崩れます。同じ工程を、品質ゲートで「誰がやっても同じ」に。

残すもの(職人の価値)

  • 味の設計・新商品の発想 — ここは人が主役のまま
  • 「今日の小豆の状態」を見る目利き — 基準値づくりに活かす
  • 接客と暖簾の空気 — デジタル化しない

型にするもの(再現可能化)

  • 焼き温度・時間・餡量を数値レシピ化 → 新人初日から同品質
  • 各工程に合否ゲート(色・重量・温度)→ NGは次へ進めない
  • クレーム・廃棄を翌日のレシピ補正に自動で戻す
AMBL/コンサル文脈の一言:「属人化を、人が替わっても回る型と、それを担える人を育てる仕組みに変える」— まんじゅう屋でも基幹システムでも、やっていることは同じ構造です。
③ 経営に何が返るか インパクト
①の予測最適化と②の型化を入れた場合の、12か月での主要指標の動き(本デモ推定)。AXは「導入したか」ではなく「定着して数字が動き続けるか」。

主要指標 Before → After

効く順番(信用→拡張)

  • まず現場で1つ:当日の焼き数予測だけ先に入れ、廃棄を可視化(小さく信用を作る)
  • 次に横へ:効いた型を品質ゲートとして他工程・他店舗へ展開
  • 最後に残す:職人がいなくても回る形にして、人を育てる側へ

この題材が示すこと

特別なシステムが要るわけではありません。「勘・暗黙知・多めに作る」で回っている現場はどこにでもあり、そこには必ずAXの入口がある。写真1枚の商店からでも、価値の筋道は描けます。

「都まんじゅうにも、AXの入口はある」

大山直行 — 50億・130億規模の基幹案件で「属人化した混沌」を再現可能な運営に変え、人を育ててきました。対象が大規模システムでも名物まんじゅうでも、見ているのは同じ構造(属人 → 型 → 自動化 → 育成)です。本デモは街で見かけた1枚の写真から起こしています。

© 2026 Oyama Naoyuki — AX prototype. 数値はデモ用推定であり実店舗の実データではありません。題材:都まんじゅう(行列のできる名物まんじゅう店)。